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メッシ芸術アルゼンチン決勝/南米選手権
<南米選手権>◇13日目◇11日(日本時間12日)◇ベネズエラ◇準決勝
アルゼンチンが3-0でメキシコに快勝し、2大会連続で決勝へ進出した。1-0で迎えた後半16分、FWリオネル・メッシ(20)が芸術的なループシュートで加点。さらに同21分にMFリケルメが、PKでだめを押した。優勝候補の下馬評通りアルゼンチンは5戦全勝でのファイナル進出。15日(日本時間16日)の決勝で、前回04年ペルー大会と同じくブラジルと対戦する。
メッシが意表を突いた。後半16分、緩やかな弧を描く軌道にメキシコDF陣はボウ然と立ちつくした。GKサンチェスは後方へ体を投げ出しながら、大きく手を伸ばす。しかし、その先のネットにゆっくりボールは収まった。老かいなプレーとは打って変わり、20歳の若者は子どものように大はしゃぎ。ここ一番で「マラドーナ2世」が輝いた。
「あんなシュートを決められるのは天才だけだ」。バシーレ監督の言葉に、すべてが集約される。メキシコ相手に1-0とリードしての後半勝負。2点目を取るのか、逆に追いつかれるのか。勝負の行方を左右する大事な局面で、若きエースは迷わずループシュートを選択し、勝利への道筋をつけた。それでもメッシは「僕はスターじゃない。あくまでチームの一員。ゴールも、みんなのおかげなんだ」。14年ぶりの南米王者奪還へ、邪念を捨ててメッシが突っ走る。
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